アポカリプス的大災害に備えるため、自宅地下のシェルターに独り避難していた主人公。しかし籠城すること数年、ついに食料が尽きやむを得ず恐る恐る外に這い出ることにした。すると世界は異形と化した元人間たちが徘徊するディストピアとなっていた。
とまあ、比較的よくある世界観のゾンビサバイバルの一種であるDYSMANTLE。とび抜けて面白いというわけでもないのだが何となく止められず、時折文句を言いながらコントローラーを投げ出しながらもいつの間にかプレイ時間100時間超え、とうとうクリアまで到達した。
舞台はとある島。そこを単身探検しつつ、脱出する方法を模索するゲーム。人間は自分しかいない。他に島にいるのは元人間であると思われるExヒューマンと呼ばれる異形のみ。
今更(発売は2021年かな?)こんなゲームをやってみようという方があるのかどうかはいざ知らず、もし興味を覚えた人がいるならば、それらの方々に向けていくつかメモを残しておこうと思う。何しろこのゲームは序盤の取っ付きが悪い。説明が足りないうえに翻訳が誠にお粗末でで時々意味不明になる。いや、こんな意味不明な日本語だったらむしろ原語を見せてくれと思うことがしばしば。そのおかげで序盤はイライラさせられることが多いので、シェルターから出てきた直後の最序盤での立ち回りの一助になればと思うのであります。
多少はネタバレがあるし、基本的に大きなお世話なので、その辺が気になる方はこの先はおやめになった方がよろし。
壊せるものは可能な限り壊してため込んでおこう
このゲームの最大の特徴は、アイテムはその辺をぶち壊して手に入れろ! というところ。
フィールド上のオブジェクトを壊してアイテムを入するのは特に珍しくもないが、DYSMANTLEはそれが徹底している。世界の構成要素のほとんどは破壊することができる。世界を更地に、してしまえ!(「日本インド化計画」のふしで)。もっとも各要素には固有の硬さがあって、道具の破壊力がそれを上回らないと壊せないので、いつでも世界を更地にできるわけでは残念ながらない。しかしながら、今現在破壊できるものはなるべく破壊し、アイテム化してため込んでおく方がいい。道具を発明するにしても改造するにもアイテムが多量に必要だし、何しろ壊すだけで経験値が手に入るし、それを貯蔵するとこれまた経験値になる。そして、そう遠くない日に突然驚くほどの数を要求される時が来る。ほんとだよ。葉っぱでも木っ端でも金屑でも、可能な限り倦まず弛まず溜め続けるのだ。DYSMANTLEとは破壊と貯蔵と見つけたり
敵のあしらい方
Exヒューマン(ピンク):
こちらを認識すると走ってくる。近づくと腕を振り上げ攻撃してくるが、ここに隙があるので、摘が近寄ってきたら攻撃、その後敵の攻撃モーションを確認したらBボタンで回避。距離が開くので敵が寄ってきたところで攻撃、その後回避。この繰り返しになる。
Exヒューマン(青):
こいつは毒を投げてくるので、序盤ではかなり厄介。一定の距離をキープしながら毒を投げようとしてくるので、こちらからダッシュで間合いを詰めて攻撃する。接近されると直接攻撃をしてくるのでそこをかわす。投げられた毒が外れて地面に着弾するとそこに毒が広がる。それを踏んでもダメージが来るので可能なら触らずに接近したいところ。投げられた毒が直撃すると痛いので、部屋の中など行動が制限される場所はなるべく避けておびき出し、広い場所で相手したい。近接攻撃力もピンクより高いので、一撃で死ねる。注意。
偽りのゲートキーパー:
チャプターボスのゲロ吐きデブ。そこら中に毒を吐き散らすので実に鬱陶しいが、動きが遅いのでさほどには脅威ではない。なるべく地面の毒を踏まないように周囲を走り回りながら、背後を取っては可能なら溜め攻撃。間に合わないようなら通常攻撃。そして走る。この繰り返し。欲張って毒をまともに食らわないように注意すればほどなく勝てる。多少毒を踏んでもあわてない。その後、ゲロデブは雑魚としてフィールドに出現するようになるが、ほかの敵と組み合わさって登場すると厄介。1対1なら慌てずに丁寧に戦えば問題ない。周囲に色々いたらいったん逃げて立て直すのもいい。
犬:
ピンク同様、近寄ってきたら攻撃して回避。足が速いので、不意を突かれたら慌てずにまず回避して距離を取る。
登場はもう少し後の話になるが、南の方にいる植物系の敵。
モーターポッド:
毒をシュポシュポ噴出する植物。うざい。これはうまいこと立ち回ってやろうとすると却ってひどい目に遭いがちで、多少の出血は覚悟してダッシュで接近し、溜め攻撃で一気にやってしまう方が結果的に得なこと多し。
スパイクボール:
近寄るとトゲを伸ばして刺してくるトゲトゲの植物。通常攻撃ではギリギリ届かずにトゲでぶすぶす刺される。初遭遇時に、どうしていいかわからず刺し殺された経験あり。実は溜め攻撃は通常より若干リーチがあって、反撃を受けずに攻撃が可能だったりする。距離を見極めよう。毒ぽっぽ植物もそうだが、状況が許すなら飛び道具で始末した方が安全。
発明と改造の優先度
まずはバールとバックパックの改造が最優先。話が少し進んで、リンクリレーの捜索開始時にはバールをMAXの+5にしておきたい。バックパックは+3ぐらいにはなっているはず。
その他は手持ちの素材との兼ね合いで逐次発明していけばいい。最初は全力でバールを+4まで上げる。バックパックもなるべく上げる。そこでバールをMAXにするための必要材料がわかるので、そこからその他を開発していけばいい。最初のボスであるゲロデブはバール+3あれば問題ない。
道具の開発はツリーになっていて、開発必要レベルを超えていることと、ツリーの元にある道具を開発していることが、実際に開発する条件となる。また道具は開発数に応じて装備スロット数が増えていく仕組みなので、明らかに使いそうもない道具でも割り切って開発していくしかない。
素材の入手先
ゴム:
大きな糸巻きみたいな奴がゴムの元。壊すと2個手に入る。バール+3で破壊可能。青ヒューマンがいる倉庫の奥で結構な数が手に入るので取り忘れのないように。キャップのアップグレードに使いたくなるが我慢。落ちてるタイヤは鎌で壊す。
セラミック
主にテーブル上のコーヒーカップや室内にある植木鉢あたり。風呂場と洗面所にたくさんあるのはわかっているが、これがなかなか固い。+3で鏡台が壊せる。+4で便器がいける。最序盤は結構カツカツなので取りこぼさないように。
鉄:
ベンチを壊すと鉄になる。その他室内のロッカー、ラジエーター(オイルヒーター)が鉄。家屋敷等を囲んでいる鉄柵を壊せるようになったら鉄には不自由しなくなる。
スクラップエレクトロニクス:
序盤は入手困難。主に電化製品から取れる(そりゃそうだ)。まずテレビ。その他キッチンにある電子レンジみたいな機械やエアコンの室外機から出る。建物の外周にあるオブジェクトは要チェック。エレクトロニクスに限らず、鉄や鋼が結構取れたりする。
鋼:
鉄の上位品。必要になるのはずっと先だが、必要になったときに数が揃わず困りがちなので、記憶の隅に留めておくとよい。バス停と電柱からがもっとも入手しやすい。電柱を見かける度に壊していると結構な数集まる。さらに街灯が壊せるようにまでなったらもう困ることはない(かなり先の話だが)。
チタンと木材:
金属の最上位であるチタンと木の最上位である木材(製材した木材)は、破壊では入手できない。チタンは鋼を精錬し、製材した木材はその下位の木材から作り出すしかない。いずれも専用の機械装置が必要になる。これも相当先の話だが、ゲーム中で何も説明がなく、初プレイ時には相当悩んだ。この事実を知っているかいないかで、プレイヤーのメンタルはずいぶん違ってくる。
レベルアップ時のスキル選択
これは何を選んでも大差はない。レベル73(だったかな)ですべてのスキルを取得しつくす。スキルツリーとかはなく、全て取得可能。あとは取得が早いか遅いかの違いだけだが、一応早めに取った方がいいかなというのが、取得経験値アップ、HPアップ、攻撃力UP、バックパック容量UP辺り。あとはお好みだが、魚釣りスキルは個人的におすすめ。後回しでいいのはタレットスペシャリストと動物の友達とかいうやつ。農業もどうでもいいかな。
釣り
水の中に波紋が動いている箇所がある。そこが釣りポイントで、釣竿を構えてそこでXを押すと釣りを始める。その後は何も操作は要らない。勝手に釣りを行って勝手に終了する。終わったら釣果をピックアップするだけだ。何も説明がないので、初プレイ時は色々ボタンを押したりしてみたものだが、実は一切操作不要なのであった。魚を釣る速度は釣りスキルのレベルと道具の浮きの有無にかかる。この辺のあるなしで釣り速度はかなり違う。
あと意外と気がつかないのが、釣り自体は水辺ならどこでも可能ということ。別に釣りポイントに限らずどこでも釣れるのだった。ただポイントよりかなり時間がかかるので、スキルをある程度積んでやる方がいい。
農業
わかりづらいのが農業。
・事前に必要なのが、鍬の開発、種袋の開発、そして種になる農作物
・農作物(トマトとか人参とか)のうちいくつかが種扱いになる(比率はよくわからない)
・畑にできる土地を鍬で耕して耕地を作成する(畑を1マス耕すのに葉っぱが12必要である)
・種袋を装備する
・Yボタンで種を選択する
・Xボタンで耕地に植える
・あとは放っておけばそのうち成長して収穫できる
・収穫はAボタン長押しだが、道具で攻撃した方がよほど速い
最初は訳も分からないし、料理のレシピもほとんどないし、まあ後にするかと思いながらそのまま忘れてしまうパターンが多いかと思う。実際それでも特に問題はないんだけれど、そうすると話も終盤になってきた頃に、突然大量の農作物を要求されるイベントが発生して面食らうことになる。
なので、農業は小まめにやっておく方がいい。さもないとゲーム終盤にひたすら畑と格闘することになってうんざりする。
まず最初に出くわす農場。そこに初めて行った時、トマト数個と人参1本が手元にあるはずだ。ここに来るまでに寄り道していれば他にもあるかも知れない。その農場ではトウモロコシも手に入るので、そのなけなしの野菜で構わないから、植えてしまおう。植えたら当分忘れても構わない。次に思い出した時や近くを通りかかった時に収穫し、それを種に新たに植え直す。その頃には入手した野菜の種類も増えていることだろうからそれらも植えていく。そうやってぽつぽつというレベルで構わないので農業を継続しよう。農業スキルは別に要らない。そんなしょっちゅう畑なんか見に来れないからである。思い出した時にはもう生ってる。
で、野菜はどのくらい作ればいいの?
えー、1種類300個と思し召せ。料理に使う分を考えると400はあった方がいいな。
いや、これマジな話。
料理
プレイしていると時折レシピを拾う。これに基づいて料理を作成すると、初回作成時に限りパラメータに永続ボーナスがもらえる。HP+5だったり攻撃速度がアップしたりとかいいことづくめなので、これは積極的に作りたいが、2回目以降は普通の回復アイテムにしかならないので正直作るメリットはあまりない。まあ好みの問題なので好きにすればいいと思うが、注意点としては中盤から食材として拾うことがある米。米は拾うだけで栽培できない。米を用いたレシピはいくつかあるが、そこを忘れて浪費すると初回分の料理に足りなくなる恐れがある。
デッドリー・トランスミッション
偽りのゲートキーパーを倒すと落とす青いオーブ。これとスクラップエレクトロニクスを使用して、リンクステーションにデッドリートランスミッションという機能をを追加することができる。クエストにもある。
この機能を有効化すると、その塔のエリア内の敵は倒すと復活しなくなる。これは大きい。敵が復活するからキャンプを我慢したりする必要がなくなるということで、言ってみればエリア攻略はここからが本番だと言っても過言ではない。
だから、新しいエリアに突入するときは、一目散にリンクタワーを目指し、首尾よく到着したらデッドリートランスミッションを有効化する。これでゆっくりエリアを攻略できるというものだが、それにつけても気になるのはオーブの入手についてだろう。
結構貴重そうに見えるから、そんなにホイホイ使ってしまっていいものか。
実際はそれなりに手に入る。普通にプレイしていれば不足することはないので、恐れずに使っていこう。
その後
ゲートキーパーを倒してカナベラルに移動し、そこから4ヶ所のリンクリレーを探しに行き、4ヶ所首尾よアクティブにできたらあとはもう何とかなるだろう。このDYSMANTLE、一見オープンワールドに見えるが、実は要所が巧妙にガードされていて、ルートは概ね一本道だったりする。なので、妙に難しいなと思ったら別のエリアに移動してみるのも手。ヒイヒイ言いながら敵を突破していったら、道が現在クリア不可能なイベントで行き止まりになっていて、また泣きながら戻る羽目になることもあったりするので。
最後に、リンクリレーは、北側から攻めていくことをお勧めする。

コメント